子どもの学習

なぜ漢字を覚えなきゃいけないんだろう?子どものテストから考えてみる。 

お帰りなさい”テスト”さん 創作文字も

最近、小学校に通う長女と長男が定期的にテストを持ち帰ってくる。100点はまだ見たことがない。まあ、復習が足りていないんでしょう。親子二人三脚で頑張りたいです。

さて、長女の漢字テストです。非常識と非堂識。

完全な間違いですけれど、頭の中では「形」「イメージ」で覚えているんでしょうか。なんか惜しい。こういう感覚は大切にしてほしいですが、復習してなからだよ!の一言に尽きます。もっと笑いに舵をきった”創作漢字”なら面白画像と投稿するのに(笑)冗談です。

学習の自主性を大切にしながら習慣化?

上の見出しにも書いていますが学習の自主性。これ、難しいなと感じています。教育心理学の本にも自主性を大切にと書かれているのを見たことがありますが、どうしたらいいのだろう。子どもの性格は十人十色ですし、教育現場で活躍する先生たちは本当に大変だろうなと思いました。私なら頭を抱える。

一方、我が家では学習の姿勢に関して怒ることがあります。あまりよくないと思いつつも。学ぶということが強制的なもので、「やらされている」「やらなければいけない作業」と意識づけされてしまうのではと考えるからです。そうした中でも、一応ルールのようなものを設けていてこれらを守らない時には”雷”が落ちます。

家訓(学習編)
①学校から帰ったら、みずから机に座り宿題をしよう
②多くの課題がある場合は、提出日を考えて少しずつこなそう
③宿題以外の学習をしよう。自分で考えてドリルや読書などで机に向かう
④それ以外は、とにかく遊びに全力

(例)テストを巡り怒った日 エピソード1

先日、テストを巡り怒ったエピソードを一つ。

長女はぎりぎりまで(嫌なこと)宿題をしない。友達との遊びやゲーム、絵描き、読書……。楽しいことを優先します。それはそれでいい。ただ、結果的に提出日やテストの前日になって、イライラしながら学習に取り組む姿をたまに見かけます。

これは長女のために良くないなと思い、日頃から上記の家訓にあるは守るように優しく声をかけていきます。長女が楽しく遊ぶためであり、イライラしながら勉強しても効果的ではないなと思うからです。

長女の関心を優先しながら、学習に向き合うにはどうすればいいのか。学今校で取り組んだテストを復讐教材として自宅学習に生かそうと考えました。できなかったことを理解して、次につなげてほしいという思いです。

評価……。惜しい!そんな漢字(感じ)!

ですが、めんどくさがり屋でもある長女。返却されてきたテストをしばしば捨てていたことが発覚!(むむー曲者だな)とはいえ、我が家では悪い点数を取ったとしても怒ったことはありません。先日、ブログで書いた算数55点に向き合う!復習!の記事のように、間違いがあることはチャンスだと考えます。

「なんのために学習するか考えてみて!」。少しきつめに怒りました。テストで100点を取ることがすべてじゃない。大きくなったら自分なりの答えを見つけてくれるといいなと思っています。

漢字の学習は?スマホ時代にどうする?

話題は戻して、漢字の学習ってなぜするのでしょうか。なんとなくは分かります。一方で、近年、スマートフォンやパソコンの普及で簡単に調べることができます。

「漢字そのものの意味とともに覚える」ことが大切なのでしょうか。長女や長男、次男は分からない漢字がある場合、辞書を使って調べるようにしています。見つけることが目的にならないように注意しながら。

国語や算数、理科、社会などは「なぜ学んでいるのだろう」とふと思いました。なんとなくでしか考えていなかったのだと反省しています。そして、今は敢えて何も調べずにこの記事を書いてます。「なぜ〇〇を覚えるのか」。立ち止まって考えてみたいと思います。

あ、でも。今、きょうの料理は何にするかとか昼寝したいなとか……。今、頭によぎりました。明日にしよう。長女の親だなと実感しています。