子どもの学習

【最レべ算数問題集/奨学社】一つ上のレベルの問題で復習と予習!「簡潔で分かりやすい」

この春から小学3年生になった長男。学校や公文の宿題は「宿題をしたの?」と言わる前に終わらせています。自分のなかでやらなければいけないことは先に終わらせるタイプですね。(わたしは違うので非常に羨ましい・・・)あとは全力で遊びとゲームに時間を費やします。

すすんで勉強をするとはいえ課題もあります。計算問題を得意とする一方で、文章問題が苦手というところ。しっかり読まずに単語や数字を頭の中で切り取って、誤った理解のもと解くクセが付いています。この課題を克服しようと購入した問題集を紹介します。

最レべ算数問題集/奨学社

この本です。論理的に考えながら応用問題に取り組むことができます。詳しくは下記で紹介したいと思いますが一言だけ感想を→解説が簡潔で分かりやすいです。

小学校で習う基礎に合わせてプラスアルファの1冊

表紙に「中学入試に備えて」と書かれているように難易度の高い問題に取り組むことができます。中学受験を考えて塾などに通う子どもの家庭学習に使う1冊として人気を集めています。

この問題集を出版しているのは、大阪や京都、兵庫で塾の運営をしている奨学社(←ホームページリンク)です。灘中学校や洛南高校の付属中学校といった関西の難関校の合格実績もあるようです。問題集は、入塾対策としても活用されている1冊となっています。

最レベ問題集とは

最レベ問題集は、分野ごとに「標準」「トップ」「最高」と3段階の難易度に分けられた問題が集約されています。

「標準レベル」… 学校で習う基礎レベルと同じかやや高めの問題。
「ハイレベル」…文章問題では一定の読解力が必要となるレベル。
「最高レベル」… ひねった文章問題が並び難問ぞろい。

ことし4月から小学3年生となった長男です。公文式では3、4年生の算数をすでに習っています。ですが、先ほど書いたように文章問題が苦手とあって、これを克服しようと「最レベ問題集」を購入しました。

ただ、計算問題は解けても文章問題は一人では解けませんので、父親(夫)が一緒になって問題に向き合います。ブログで紹介している”VSおとうさん”です。夫も自ら解くことで、答え合わせの時に説明しやすいそうです。

この問題集を購入したポイント→解答に付いている解説が簡潔で分かりやすいことです!使ってみての感想です!!

家庭学習の自主教材としておすすめです。1人で解けない場合は、少しサポートすることで理解できると思います。学校の授業プラスアルファの応用問題に慣れるというメリットも。長男が苦戦した問題の一つを紹介します。

これは、かけ算の応用問題として出されています。長男は1番目の竹ひごが6本必要なこと、2番目が11本、3番目が16本必要なことまでは分かっています。ですが、それらの数字を式に表すことができませんでした。長考しても解けないので、夫がサポートします。

夫「何本ずつ増えている」
長男「5本」
夫「2番目と3番目を合わせると何本増えている」
長男「10本」
夫「そう。5本ずつ増えて2番目と3番目を合わせて10本ってことを式であらわすと」
長男「5×2」
夫「そう。じゃあ4番目はどうする」
長男「5×3?」
夫「じゃあ4番目に必要な竹ひごは何本」
長男「15!」
夫「なるほど。1番目の竹ひごは?」
長男「あ、6+15?」

このように、自分で考えながら回答することが大切だと思っています。質問に対する回答が詰まれば、さらにその質問を分解して答えやすくするといったイメージです。無事のこの問題を解くことが出来ました。少し時間が経ったら復習のために同じ問題を出そうと考えています。

Amazonでおよそ7割が★5の評価

最レべ問題集はAmazonで販売されています。購入を考えている方は、口コミも参考にしてみてください。70件余りの評価が寄せられていますが、およそ75%が最高評価の★5を付けています。

(良い口コミ)
・バランスが取れており、学校の授業からスムーズにレベルアップ出来ます。
・難易度は普通の問題集より少し上、説明は丁寧、特殊算なんかも扱っていて実力アップできます。
・復習のためのリビューテストや総合実力テストがあります。チャレンジしがいのある良い問題が多いように感じます。

具体的な口コミ内容は書かれていませんが、★1、2の評価は全体の4%(2件ほど)となっています。

おすすめの一冊/実力アップにつながるか

奨学社の最レべ問題集について紹介しました。子どもたちそれぞれの課題点があります。学校や塾でもそれらを克服することはできると思いますが、親であればマンツーマンでアドバイスすることができます。私個人の感想ですが・・・

この問題集は、解答に付いている解説が簡潔で分かりやすいのが特徴です。

家事や育児、仕事に追われている親御さんも多いと思います。ですが、解説が分かりやすいので短時間で子どもに教えることができます。学校の基礎授業にプラスαとして、自主学習の教材として使ってみてはいかがでしょうか。

子どもたちが嫌がらなければ、ことしは全国統一テストにも挑戦したいと思います。