きょうは長女の算数のテストについてです。このあいだ、受けたというテストが返却されてきました。タイトルにもあるように初めての100点です。このテストから自主勉強の効果について考えたいと思います。
こちら55点のテスト。ことし3月、長女が小学校で取ってきた点数です。小学校5年生時で、図形や円周率についての問題が出題されていました。55点についてをどうこう言うのではなく、算数に苦手意識を持ち理解しないままではいけないと思い、自主勉強に力を入れています。
あれから2か月がたちました。自宅で何時間も勉強しているわけではありません。ブログで紹介しているようにZ会の算数問題集を1日1ページのペースで解いてきました。最近では、自主的に何ページがやっています。自分のできると思う範囲内です。
初100点♪嬉しさを原動力にしてほしい
長女が小学校の算数テストで初めて100点を取ってきました。『がやがや6人家族。』では快挙です。どちらかというと国語が得意な長女は、算数への苦手意識がありました。学校の授業も理解したふりをしていた様子。気づけなかった親としても反省です。そんな長女が100点を取ったりました。本人も相当、嬉しかったみたいです。
解答に迷いがありません。「算数も高得点を取れるようになったね。最近は苦手って思っていないの」と聞くと、「分かるようになってきた」とのこと。長女の場合、意識的なところが大きいと思います。自主勉強のなかで毎日、算数の問題に取り組んでいることから苦手意識を克服したのだと思います。
親としては今回の100点について褒めに褒めました。祖父も褒め殺しです。そのうえで、長女には「これは算数が得意になるチャンスだ」という言葉をおくりました。最近、長女と長男、次男の3人とも宿題+アルファの勉強を自分からすすんで取り組むようになったので親としても嬉しい限りです。
文章問題から鍛える”考える力”
(問)左の図形の角(曲線部分)の大きさの和を求めましょう。
三角形の内角と外角の関係についての問題です。小学5年生で習う三角形や四角形の角度の応用問題です。
こんな問題をやった記憶もありません…。学校や塾で習ったのかもしれませんが覚えていません。Z会の算数問題集(5年)に出題されています。
この春、長女は小学校6年生になりました。一方で、これまでに習った算数で理解していない部分が多いので、ワンランク上の問題に取り組めるZ会の問題集を活用して復習しています。夫とどちらが正解が多いか競う『VSおとうさん』をしながら自主勉強しています。
さて、さきほどの三角形と内閣と外角の問題に戻ります。
答えは360°です。アとイの角度の和がウと同じになります。ウとエの角度の和はオと同じになります。よって、オ、カ、キ、クは四角形の内角の和になるので360°になるわけです。
すすんで学ぶという習慣をつけたい
中学受験など勉強に力を入れている親御さんからすると「ぬるい」と感じるでしょう。我が家では中学受験などは考えていません。あと10年、20年先に学歴というものがどのように社会に影響しているか分かりません。ですが、子供たちが社会人になる時、近くづいてきた時に選択肢が増えるように勉強のサポートします。
大切にしているのは、子どもが自らすすんで勉強するように促すことです。このブログをリスタートしてから2か月が経とうとしていますが、少しずつ子供たちの勉強への姿勢が変わってきました。「勉強しなさい」「宿題しなさい」という言葉を投げかけることはありません。
限られた時間ではありますが、親が一緒に勉強したり、問題を解いたりすることが良い効果につながっているようです。算数ばかりの記事ですが、今後は作文や国語の記事も書きます。