VS おとうさん

【長男VSおとうさん】最レべ問題集の算数リビューテスト 小学3年生の問題で挑戦しよう♪

(問題)たかしさんは、午前11時55分に家を出て、午後2時10分におじさんの家に着きました。姉のたか子さんは、たかしさんより12分早くおじさんの家に着くことができるそうです。たか子さんが、午前11時15分に家を出たとしたら、何時何分におじさんの家に着きますか。

小学校3年生の算数の問題です。

奨学社が出している『最レべ算数問題集』の問題です。冒頭に書いているのは、小学3年生で習う時計の読み方についての応用問題となっています。小学校で学ぶ基礎+アルファといった感じでしょうか。きょうは、問題集のなかのリビューテスト(復習)に挑戦しました。

❝VSおとうさん❞とは

強敵(ライバル)おとうさん

VSおとうさんは子供たち4人と私(妻)が、お父さん(=夫)と対戦します。勝負するテーマは毎回異なります。ルールは簡単です。子どもたちは、勉強(算数、テスト、理科、社会)やスポーツ、遊び、ゲームなどで挑戦。私は料理をメーンに勝負します。

今のところ子供たちは楽しみながらやってくれています。ただ、いつまで付き合ってくれることやら。夫も続くでしょうか。いつか子供たちと一緒に勝ち星を増やして、「勝ち越したい」という気持ちが強まっています。勝ち越したあかつきには豪華賞品に期待(笑)

自宅の自主勉強の一環として

現在、4人のうち小学校に通う姉弟3人は公文式に通っています。計算問題を中心とした算数と国語を習っています。去年まではベネッセの進研ゼミにも取り組んでいましたが、家計の関係もあって公文式のみにしています。

❝VSおとうさん❞は自宅の自主勉強の一環になればということで始めました。本屋で問題集を購入しています。応用問題にも触れられるようにと少し難しいレベルに挑戦するため、いまはZ会(問題集の紹介)奨学社(問題集の紹介)をやっています。

最レべ問題集の復習テストで挑戦♪

最レベ問題集とは

大阪や京都、兵庫で塾を運営をしている奨学社(ホームページ)問題集です。解説が簡潔で分かりやすいなと思って購入しました。関西有数の難関でもある灘中学校や洛南高校の付属中学校の受験対策としても活用されているみたいです。

最レベ問題集は、分野ごとに「標準」「トップ」「最高」と3段階の難易度に分けられた問題が集約されています。

「標準レベル」… 学校で習う基礎レベルと同じかやや高めの問題。
「ハイレベル」… 文章問題では一定の読解力が必要となるレベル。
「最高レベル」… ひねった文章問題が並び難問ぞろい。

今回は、問題集のリビュー(復習)テストに長男と夫が取り組みました。

時計の読み方や計算問題でリビューテスト

(問題)たかしさんは、午前11時55分に家を出て、午後2時10分におじさんの家に着きました。姉のたか子さんは、たかしさんより12分早くおじさんの家に着くことができるそうです。たか子さんが、午前11時15分に家を出たとしたら、何時何分におじさんの家に着きますか。

たかしさんは、おじさんの家に着くのに2時間15分かかります。
たか子さんはたかしさんより12分早く2時間3分かかります。
たか子さんが午前11時15分に出るとすると……

答えは、午後1時18分に着くことになります。

応用問題を解けるというメリット

以前のブログでも書きましたが、小学校3年生の長男は計算問題を解くのが好きです。計算スピードも速くなり、公文では2学年先の問題に取り組んでいます。一方で、文章問題など考えながら解くということについては慣れておらず正答率が下がります。

上記の問題のように、小学校では出ないような少しひねった問題を解くことができるので『最レべ問題集』を重宝。問題集に取り組んでから1か月ほど経ちましたが、長男の理解度も高まってきたようです。

強敵(夫)への挑戦結果はいかに

勝敗のポイント
①正解率

今回の復習テストは時計の読み方を踏まえた上での計算問題が中心でした。計算問題ですと、「62ー7×4+6」や「72÷9-49÷7」などです。また、ひっ算の形式で、「5時46分+1時45分」とか「2日4時23分-9時47分」といった時計に関する計算問題も出題されています。

時計の問題については、1時間が60分であることや1日24時間であることから、落ち着いてとかないと間違えてしまいます。割とせっかちな長男は、こうした問題を解き始めた頃はほとんど間違っていました。

さて今回のテストの点数ですが…。長男は76点、夫は100点でした。正答率を100%にするためには、まだまだこれからですが、自分で解けるようになってきたと長男自身が実感していました。

VSおとうさんでも復習がポイント

ちょっとしたトラップ!?長男が間違った問題を紹介します。

(問題)たろう君は、4メートルはなれたところにある10個のボールを、今いることろまで2個ずつ運びます。ボールを全部運び終わると、たろう君は何メートル歩いたことになりますか。

長男の解→10÷2=5
4×5=20  20メートル

上記のような解答でした。間違いは夫が付き添いながら一緒に解きます。

夫「なんで間違いか分かる」
長男「……」(じーっと自分の解答を見つめる)
《夫が4メートルを表す線を描く》
夫「これで分かる」
長男「……」
夫「ボールがあるところまで4メートル歩くでしょ」
長男「うん」
夫「どうやって元に戻る」
長男「歩く」
夫「何メートル」
長男「4、あ!8メートルか」

その通りです。長男は取りに行く距離だけを計算していて、戻る際に歩いた距離を含めていませんでした。最後は自分で答えを出せたことで鉛筆の走りも良いです。

VSおとうさんという挑戦企画ではあるものの、ここのところ復習に力が入っています。子どもも夫も点数はあまり気にしていません。進学塾の講師のように専門知識があるわけではありません。少しずつではありますが親子二人三脚で頑張ります。

戦績(0勝9敗)