子どもの遊び

【早起きで”レゴの徳”】三男にブーム到来!自ら考えて創る飛行機

2021年末に3歳になった三男。大きくなるは早いですね。
そんな彼が近頃ハマっているのがLEGO。レゴブロックです。

我が家にレゴが導入されてから10年ほど前になります。長女が生まれた頃です。
知り合いの大学の専門家が「レゴと知育」の研究をしていたことから購入しました。

頭がよくなるのでは?」と期待したのは言うまでもありません。
長女は興味をあまり示さず、今もほとんどやりません。←絵を描くのが好きなようです。

レゴへの愛はいつまでも?三男のレゴブーム

こうしたなか、3歳を過ぎた頃からレゴに強い関心を持ち始めたのが三男です。
4姉弟の中では一番の思入れを持っています。

朝起きるとまず、部屋中に大量のレゴを巻き散らかします。←片づけるのは私(笑)
甘えてよく泣く三男もレゴで遊ぶときばかりは、もくもくと作業します。
出来上がった作品は寝る時も大切に枕元に置きます(壊れると怪獣に変身!泣き叫ぶ!)。

とまあ、”取扱注意”なことは多々ありますが
毎回違った作品に仕上げるので見るのが楽しみです。

飛行機らしきものby三男

おうちや武器?なかなか器用に組み立てていて驚かされることもしばしばです。

”アンマンのレゴ!”長女の知能覚醒へ!

振り返ると、初めてレゴを買ったのは長女が1歳半の頃です。
人気アニメ「アンパンマン」が好きだったのでキャラクターがデザインされたデュプロのレゴをプレゼントしました。

デュプロのレゴはサイズが大きく、小さな子どもの手でも付け外しが簡単なレゴです。一緒になって「お城」や「おうち」を作っていました。「こ、この子の知能は目覚ましく発達するのでは」と期待しました。ですが、レゴは寂しく部屋の片隅に。気づけばアンパンマンキャラクターのレゴだけで遊んでいました・・・。

彼女の関心は絵に移っていったのです。まあ、興味は人それぞれですね。さて、さきほど知能という言葉を記載しました。冒頭、知り合いの大学の専門家がーとかも紹介しましたが、レゴは知育玩具として教育の現場で幅広く活用されています

「レゴと教育」 プログラミング授業も推進していく!

ここで少しだけレゴと教育について書きます。インターネットでレゴを検索すると
「レゴ 教育」「レゴ 教育効果」「レゴ 教育 プログラミング」
これらの言葉が想定として出てきます。

レゴは、自分で考えて手先を使いながら作りたいものを作るといった遊びです。教育や知育に役立つのは明らかだろうなとは思いますが少し調べてみました。平成30年にレゴジャパン株式会社が下記のような調査を実施していました。

東大生の約7割がレゴ経験者!?

レゴジャパン株式会社が調査したのは「レゴと知育の関連性に関する調査」について。東京六大学(東京大学/早稲田大学/慶応大学/明治大学/立教大学/法政大学)出身者600人を対象にレゴに関するアンケートをととっています。平成30年(2018年)の調査です。

 

【調査の概要】
・東京大学出身者の68パーセントが「あなたは今までレゴブロックで遊んだことがありますか?」という質問に「経験あり」と回答。

・「子どもの頃にレゴで遊んだという経験は、自身の能力やセンスに影響がありましたか?」という質問に東京大学出身者の85%が「影響があった」と回答。

・「影響があった」と回答した東京大学出身者のうち2人に1人は「集中力」「創造力」「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立つと回答。

 

約7割の東大生がレゴブロックを経験していたとのこと。小さい頃から集中力が養えるとあって、その後の学習にも役立つということですね。(今度、長女になぜレゴは興味が湧かないか聞いてみよう)東大出身者と他の大学生とのレゴで遊んだ経験についても比較したところ、10ポイント余り高かったそうです。

また、調査の中では、説明書無しで自由に組み立てるタイプのレゴを好む人が9割を超え、創造力を伸ばすことに役立つのではと回答しています。また、最近はプログラミングの授業にも活用されています。

文部科学省は平成28年に有識者らによるプログラミングと教育の在り方についてもまとめています。難しい用語が用いられていますが、とりあえず「やったほうがいいですよ」ということですね。学校の先生はこうした議論を読み解きながら教壇に立たないといけないから大変だ……小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(文部科学省)

部屋のマキビシ💢後片付けはーまあそれでもいいか(笑)

さて、我が家の話題に戻ります。レゴが導入されてから10年余。デュプロにはじまり今では、小さいブロックのレゴも大量にあります。三男に限らず、長男と次男もレゴでは遊んでいます。特に長男は「カッコイイ」レゴが好きで、誕生日やクリスマスプレゼントには恐竜やお城、マインクラフトといったシリーズ化されたレゴをリクエストします。小学2年生ながら、説明書を見てあっという間に完成させます。

ビッグシップby長男作

 

ただ、長男がせっかく作っても、三男が強奪して壊してしまいますが(笑)そして、部屋中にはマキビシが巻かれたようになります。この片付けがまあ大変なんです。共感していただける方も多いのではないでしょうか。

レゴは年齢や性別に関係なく遊べるので、とても重宝しているおもちゃの一つです。家事に追わている時、レゴに没頭してくれると助かることも。三男はまだ説明書見て組み立てることはできません。ただ、さきほどの大学生への調査にもありましたが、自由に組み立てることで創造力やイメージ力を伸ばすことに役立っているのではないかなと感じます

三男は、今日もレゴの入った箱を大きな音を立てながら勢いよくひっくり返してレゴと向き合っています。