ポップイット(プッシュポップ)の人気が続いています。がやがや6人家族のなかでも小さなポップイットが4つあります。3歳になる三男が去年の誕生日に合わせて「買ってほしい」というのでプレゼントしました。
ただ押すだけ…。すぐに飽きて捨てられると思ったのに、今も重宝されています。ポップイットはなぜここまで人気なのでしょうか。
なぜ大人気?ポップイットの魅力に迫る
最近、ショッピングモールや雑貨店、カプセルトイ(ガチャガチャ)などあらゆるところでポップイットを見かけます。取り扱う店も増えているような気がします。それだけ子どもからの人気を集めているということですよね。
ポップイットの誕生について
そもそもポップイットっていつからあるのでしょうか。実は1970年代に発明されていました。ゲームの製作や販売を手がけるイスラエルの会社「テオラデザイン」が作ったそうです。テオラデザインは、夫のテオさんと妻のオラさんという一組の夫婦が設立した会社です。
50年以上前に出来てたのに、流行したのはなぜ最近なのでしょうか。それは当時、シリコン製のゴムが手に入らなかったのです。このため、ポップイットの模型はあったものの商品化まではできていませんでした。
2009年に夫婦のあとを継いだ息子が商品化することに成功し、2013年から販売を開始。それから6年後にヒット商品となったそうです。BBC NEWSにポップイットが誕生した経緯や人気になった理由がリポートされていました。日本語でも読めるので見てみてください。
流行のきっかけ?TIKTOKの動画に注目集まる
ポップイット流行のきっかけの一つとなったのが「猿の動画」だと言われています。ただの猿ではありません。フォロワー800万人を超える人気ティックトッカ―だったのです。名前はゲイリントン・レイ(Gaitlyn Rae)というオマキザルです。
動画では、可愛らしい猿がポップイットを夢中になって押し続けます。すべて押し終えたらすぐに裏返しにしてポコポコと押すのです。注目の動画となり、「こんなにも猿が夢中になっている商品はいったいなに」というコメントが寄せられています。
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ポップイットにはいろんな遊び方もある
ポップイットはただ押すだけの玩具だと思っていましたが、上記の動画のように遊び方がいろいろあるようです。2人で遊ぶ対戦形式の遊びでは、交互に押して最後の1個を押したら負けというルールのものなどです。YouTubeにもたくさんの動画が投稿されていました。
知育玩具!?ユニークな商品も♪
小さな子供に人気とあって知育玩具としての商品も多数ありました。電卓やPCのキーボードタイプ、九九を覚えられるようなポップイット、カバンタイプ…。この記事を書いている時、上記のリュックタイプのポップイットを見た三男が「このかばん欲しい」と近づいてきました。
人気の秘訣 アレと一緒なのかな?
ポップイットを三男が手にしてから半年が過ぎました。マクドナルドのハッピーセットの玩具やレストランでもらえる玩具はすぐに飽きます。いつの間にか床に放置されていますが、このポップイットはレゴと同じくらい飽きずに持っています。お風呂に入る時にも持ち込むぐらいです。
私もやってみました。ポコポコと心地よい音が出ます。アレですね。エアパッキン。親指で押してプチプチを音を立てるあれです。
バズっているポップイットについて書いてみました。意外な歴史を知ることができました。一方で、なぜ人気なのかは理解できないままであります(笑)まあ、三男をはじめ子どもが楽しんでくれればいいか。指先も動かせることだし♪