子どもの遊び

【フォートナイト】対戦+クラフト♪子供たちに人気!PC操作にも慣れることができる!?

無料オンラインゲーム『フォートナイト』

フォートナイト(Fortnite)は、Epic Games(エピック・ゲームス)が2017年にリリースしたオンラインゲームです。プレイステーションや任天堂SWITCH、Xboxなど家庭用ゲーム機に加えて、パソコン(PC)のほかスマートフォンやタブレット(android端末)で楽しむことができます。(最後にPC版の基本的な操作も紹介♪

iOS、macOSでもプレイすることができていましたが、現在はEpic Gamesとアップルの間で、ゲームの配信などを巡って訴訟が継続しているためプレイすることができません。

人気急上昇⇗1000万人超えるプレーヤー

基本無料でプレイすることができる「バトルロイヤル」やプレイヤーがオリジナルの世界を作ることができる「クリエイティブ」など、楽しみ方がさまざまなフォートナイト。基本は無料ですが、スキン(プレイヤ―の外見を変更するアイテム)や拡張パックなどゲーム内でのアイテムの販売が好調で、2018年4月の売り上げは300億円を超えています。

バトルロイヤルでは、2018年2月に同時に接続したプレイヤーが340万人、同じ年の11月には830万人、2019年には1000万人を超えたということです。人気の勢いは衰えることなく、欧米では社会現象の一つともなっています。

どうやって遊ぶの?ルールは

フォートナイトは、バトルロイヤルという最大100人のプレイヤーが同時に遊べるモードを採用しています。最大100人のプレイヤーが丸腰で大きなフィールドに降下、武器やアイテムを集めながら対戦します。最後に生き残った一人が「VICTORY LOYAL」通称ビクロイ、いわゆる勝者となります。

フォートナイト(公式ホームページ)こちらのホームページから登録できます。会員登録⇒ダウンロードという複雑な手順だけです。インフォメーションに沿って手続きを進めるだけで、すぐにプレイできます。登録やインストールに料金はかかりません。

ただし、ゲーム内でアイテムを買う場合は課金する必要があります。ゲーム内で使えるコイン「Vinderbucks=(V-Bucks)」を購入し、欲しいスキンやエモート(ダンス)と交換します。

がやがや6人家族内でもヒットゲームとなる

我が家では2019年ごろからフォートナイトを楽しんでいます。もともと、夫がゲーム好きとあって、長女や長男、次男も一緒にゲームすることが多いです。それぞれ好みのゲームは違うもののフォートナイトだけは4人がそろって好きなゲームです。

フォートナイトには「建築」と呼ばれる操作があります。プレイヤーが、フィールド内にある家や工場などを壊して資材を入手し、みずから建造物を建てることができるのです。対戦は基本的に銃撃戦となりますが、建造物を建てることで身を守りながら相手を倒します。

この建築という操作ですが、夫はできません(笑)武器で相手を倒すのが精いっぱいだとか。最近は、長男や次男が目にもとまらぬ速さで建造物を建てています。上手なプレイヤーから見ると初心者レベルですが、私から見るとゲーマーです。

学校の友達ともボイスチャットをしながらプレイ

「すごい時代になった」。近年、ボイスチャットが主流となってきていますが、出始めた時は本当に驚きました。電話を使わずに遠くの人と話せるの?とワクワクしたのを覚えています。このフォートナイトでも、ボイスチャット機能を使えば会話しながら遊ぶことができます。

ボイスチャット用のヘッドフォン

特に、小学3年生の長男はボイチャ機能をよく使います。日中、学校で友達と「〇時からフォトナ(=フォートナイト)やろう」と約束し、一緒にプレイしています。バトルロイヤルモードの勝ち抜きではチームを組んで優勝を目指しています。

新型コロナウイルスの感染がおさまらない中、自宅待機していた時などはボイチャ機能を使って友達と楽しそうにプレイしていました。外で身体を動かしながら一緒に遊ぶことが望ましいですが、フォートナイトが一つのきっかけとなってコミュニケーションが生まれています。

ゲームのプレイは1日1時間? 

我が家でゲームができるプレイ時間は1日1時間です。ただ、なぜ1時間なのか。この時間に特に意味はありませんでした。なんとなく設定していました。よくないですよね……。子どもたちに申し訳ないことをしてしまいました。

ただ、基本的には1時間を続けます。「ゲームしかしない」ということを防ぎたいと考えているからです。今のところ、外遊びや絵描き、なにより宿題や勉強といった自宅学習にも時間を使ってほしいからです。

たとえば、長女は読書が好きです。こうしたことにも時間を使ってもらえるよう、自主性を大切にしながらゲームへの時間をどのようにするか考えるようアドバイスできればと考えています。

考え方を変えて”好きこそものの上手なれ”

基本的に1時間というのはまどろっこしいですが、結局のところ、好きなだけゲームをやればいいというスタンスを取ります。ほかのことにも時間を使うことを前提です。やるべきことをやっていれば、とやかく言うことはしないようにします。

これまでは1時間を過ぎると、「いつまでやっているの」と怒ってしまったこともあります。これは反省です。

「好きこそものの上手なれ」。今の時代、eスポーツが人気でもあります。ゲームも一つの才能です。楽しみながらその分野の技術を磨いてほしいと考えています。でもまあ、他が疎かになってしまわないよう「外で遊ぼう」「走りに行こう」など夫が声をかけてくれています。

PC版のフォートナイトに挑戦!

さて、最後に一つ。がやがや6人家族では、2022年5月に入ってからパソコン版のフォートナイトをダウンロードしました。キーボードとマウスでゲームを楽しむものです。これがまた難しくて、小学生の長女と長男、次男、夫4人が交代しながらプレイしています。

ゲーム用のキーボード

文部科学省のGIGAスクール構想が2019年にスタートしました。プログラミング教育や教員のICT活用などが教育に取り入れられました。子供たちも学校から提供されたPCで勉強することもあります。

ただ、本当にうまくいっているのかな?と思うのが正直なところです。あまりPCも使われていないようですし・・・。昔は円周率が「3」になったり戻ったり(笑)学力の極めて高い人たちが決めているので正しいのかもしれませんが、私からすると迷走しているようにしか思えません。(すみません)

話が逸れました。まあ、(国の施策や政策には期待せずに)子供たちの長所を伸ばしたいと考えています。その一環がPC版のフォートナイトです。

右手マウス、左手キーボード これが難しい

基本のスタンスは、射撃やキャラクターの向きを決めるため「右手にマウス」、移動やアイテムを拾う、建築するため「左手はキーボード」です。キーボード操作に慣れていない我が家の小学生たちですが、2日ほどプレイすると最低限のプレイはできるようになってきました。マスターにはまだまだ先のことです。

フォートナイトの操作を紹介!

移動・ジャンプ・しゃがむ

動作 PCキーボード
前進 W or ↑
後退 S  or   ↓
左に動く A    or   ←
右に動く D    or   →
ジャンプ スペースキー
ダッシュ 左側Shift
しゃがむ 左側Ctrl

アイテム・メニュー・マップ

動作 PCキーボード
アイテムを使う・拾う E
トラップを使う・拾う T
カーソルモード Alt
アイテムを見る I
マップを見る M
クイックバー切り替え Q

対戦

動作 PCキーボード
撃つ・叩く 左クリック
狙う・銃を構える 右クリック
弾の装填 R
武器の切り替え 12345 or ホイール

建築(クラフト)

動作 PCキーボード
建築・攻撃切り替え Q
修理・アップグレード R
木・石・鉄 切り替え 右クリック
建築タイプ選択 Z X C V 

 

目指せ“ゲームマスター”!?

子供たちは、YouTubeの動画でよくフォートナイトのプレイ動画を見ています。HIKAKINさんやプロゲーマーら上手い人たちの投稿したものです。私もちらっと見ましたが、「カチカチカチカチカチカチ!」と素早いタイピング音が聞こえ、画面内で目にも止まらぬ速さで「建築」がされています(笑)

子供たちも「あれぐらい上手になりたい」と日々、フォートナイトで遊んでいます。まだまだ先のことになりそうですけれど。好きなことはとことんハマって欲しいものです♪もちろん、勉強も外遊びもバランス良く楽しんでいきましょう。

今後ブログでは、フォートナイトのPC版のプレイ動画や練習(遊ぶ)様子、パソコンへの慣れ具合なども報告していきます。